ご挨拶
日本統合医療学会山口県支部は、平成16(2004)年10月31日に、日本代替・相補・統合医療連合会議(JACT :Japanese Association for Alternative Complementary and Traditional Medicine)の山口県支部として発足しました。その後、2008年4月にJACTが日本統合医療学会(JIM:Japanese Society for Integrative Medicine)と統合し、現在の日本統合医療学会(IMJ: The Society for Integrative Medicine Japan)となるのに伴い、以後は、同学会の山口県支部として活動を行っています。
日本統合医療学会山口県支部には8つの部会があり、それぞれの部会としての活動を行っている他、年1回の支部学会総会を行っています。また、平成27(2015)年には、山口県支部の引き受けで、第19回IMJ全国大会が山口市市民館で行われました(H27/12/12~13)。本大会では米国アリゾナ州立大学のVictoria Maizes教授、豪州マンチェスター大学のWendy Flavell教授らによる特別講演7題、市民公開講座3題、一般演題95題などが行われ、2日間で全国から計1,100名の参加者に来場いただきました。
統合医療は医療の受け手である「人」を中心とした医療システムです。近代西洋医学の枠を超え、伝統医学、相補(補完)・代替医療を融合するものですが、単にこれらの融合ということにとどまらず、人を身体(body)、精神(mind)、霊性(spirit)全体としてとらえる全人的医療という考えが基盤になっています。
統合医療にご興味のある方、また、上記にご賛同いただき入会を希望される方は、是非、ご連絡ください。
日本統合医療学会 山口県支部
支部長 金谷浩一郎
連絡先
山口市大内矢田北五丁目11番21号 医療法人社団水生会 柴田病院
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